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こんばんわ!
Akieem Zawadiです。
さてさて、昨日予告した通り
本日は画家 松本竣介を紹介したいと思います。


『生誕100年 松本竣介展』





松本竣介は、1912年(明治45年)、東京渋谷に生まれる。
旧制盛岡中学(現岩手県立盛岡第一高等学校)入学の年、
竣介は病気(脳脊髄膜炎)のため聴力を失う。
聴覚障害者となった竣介は、3つ違いの兄・彬から
油絵道具一式を贈られたことをきっかけに絵に打ち込みはじめ、
画家を目指すようになった。松本禎子と結婚して松本姓となる。
名前の文字を、本名の「俊介」から「竣介」に改めている。
竣介は、父親の仕事の関係で満2歳の時に岩手県花巻へ移住。
少年時代を花巻及び盛岡で過ごした。
後年、東京在住の岩手出身者を中心とした「北斗会」の展覧会に
出品しているところを見ると、竣介は厳密には東京生まれであるが
「岩手の出身者」という意識をもっていたようだ。
Wikipediaより)


私はよく地元に帰ると岩手県立美術館に行っていて
彼の作品はとても馴染みが深いものでした。
盛岡出身の船越保武や息子の船越桂、万鉄五郎などと
ともにその独特なタッチの作風で気になる作家でした。





このブルーカラーが特徴的で、観てすぐに私は
ピカソの「青の時代」を思い出しました。
日曜美術館でも放映したように彼の作品は
”沈黙の風景”と呼ばれ静寂でひんやりとした感じがあります。
盛岡にいた時分の作品はその青が盛岡特有の青で
盛岡や岩手出身の人間ならその”らしさ”を彷彿とさせ
なんともいえないノスタルジックを感じさせるのです。
しかし、その独特の「青」が東京に竣介が移り住んで都会の風景を
描くようになってから、都会の喧騒、冷たさ、陰りのようなものを
表現しまた同系色の茶を塗り重ねた作品も溜息の出るような
色彩感覚でした。いくつかの線が交差し、建物と人間が交じり合う
その作風は”モンタージュ”と呼ばれ、シャガールのような夢のような
現実を描いていました。





また、竣介の生きた時代は戦争真っ只中。
戦中、言論統制が行われる中、文筆の中で自分の考えを
表現し尾行を付けられる経験もしています。
そんな中で描かれている堂々とした作風の絵が上の絵です。

竣介は聴覚障害により徴兵を免れました。
そんな激動の時代の中で竣介も翻弄させられます。
妻と息子を盛岡に疎開させ、自身は戦火で窮貧の中
絵を描き続け、結果肺結核にかかり36歳という短い命を閉じてしまいます。
どんな状況の中でもストイックに絵を描く姿に感動し反省させられました。
終盤の絵は青ではなく、褐色の線も力強い太いものでした。
これからが期待される矢先の死。生誕100周年の今、
同い年の作家に親近感が湧いたのと同時にもっと
模索してもいいのかもしれないと思い直しました。
今年中に区切りとして見ておいてよかったです。

ほかにも妻と出版物を出したり、息子の絵から発想を得て
それをまた絵にしたりと意欲的ですごく自然で羨ましく思いました。
これからはインプットアウトプットをもっと瞬間的に行っていこうと思いました。
もっともっとすごい作家の作品を見て飲み込んでいくつもりです。

では、またいい作品みたら書きますね!
See You~♪






La leo litende leo
akieem zawadi
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Profile

HN:
Akieem Zawadi
性別:
非公開
職業:
ARTIST
趣味:
散歩 ・小説書・ 涙を流すこと
自己紹介:

海外のファンが多く、色彩感覚と切り取る目線がその人気の鍵。

日々の考えや恋愛、食べ物、読み物、音楽、アートとあらゆることに関してエッセー調に書き綴っている。

夢は、世界中の夕日と朝日を愛する+1と見に行くこと。世界中のあらゆる食べ物を食べ歩くこと。

 

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