忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

J 『失う事を恐れるな』栗原 達夫



こんばんわ!
akieem zawadiです。

前髪を切り、映画「トロン・レガシー」のクオラのようになりました。
いい天気が続くそうですが皆さん散歩してますか?

今まで特筆していませんでしたが、少しづつ実家にある本を送ってもらっています。
私が大学に入ってから上京するまでの間に買って読んでいた本達なのですが
今見ると意外と面白く興味深い本ばかりなので昔の自分に
「やるじゃん」って言ってあげたくなりました。

ということで、これから実家の本について書くときは
タイトルに【J】とつける事にしますのでヨロシク。

今日はその中の一冊で、ドキュメンタリー写真家栗原達夫さんの
写真と文章からなるこの本を紹介したいと思います。

内容は、ロバート・キャパの「マグナム・フォト」、ドミニカの日系人、
ピリッツァー賞、ナチスのガス室、チェルノブイリ、沖縄基地問題、北海道十勝岳爆発、
炭坑と公害の100年、「香港・マカオ」の100年、パリ発韓国人と日本人シェフの交差点
など切り口が面白く新聞社の香りがプンプン。
中でもエピローグの「21世紀のビックラン------失う事を恐れるな」が印象的でした。

カナダのバンクーバーのスティーブストンの日系の鮭漁の取材〜昭和40年頃の
岩手の毛頭沢(けとのさわ)分校の冷害に喘ぐ子供達の取材などを書いていました。
岩手での取材中、親子のSLへの飛び込み心中があった際にねんねこの写真を取り損ね

「いえ。今回のテーマから外れていたし、辛いし....」

と答える著者に朝日新聞の農政記者団野信夫さんが

「バカモン!」

と一喝、続けて

「写真はな、理屈じゃないぞ。悲しいことでも残酷と思えても、まず撮る事。
 使う使わないはその後考えればいいんだ。」

と言っていました。その後著者はこう記しています。

「知ったら、見たら、まず行動を起こすこと。
 自分だけの安っぽい感情に振り回されず、
 また廻りの無関心な目にもくじける事なく、
 行動する事を団野さんの叱声から学んだ。
 以来、私は松浦栄やドミニカ移民に限らず、
 人間の強さを目の当たりにして、
 絶えず励まされてきた。」

本当にその通りだな、と思いました。
私は絵ですけれども、今日はこの文章を胸に刻みました。

私は社会学科だったせいもあり、戦争写真家の写真集をその頃よく見ていました。
ロバート・キャパ、市ノ瀬泰造、沢田教一、石川文洋、長倉洋海などのモノクロの写真達の
それぞれが胸を貫き、目を見張り、思わず顔がほころぶ写真で大好きでした。

(中でも、長倉さんには実際会ってみたことがあるのですが、すごくおっとりして
 あんな写真を撮る人とは思えない方でした。)

写真をみるとその写真家と被写体となる人々との距離感や臨場感、戦争に対する眼差し、
人間に対する眼差し、個人に対する眼差しが見えてきます。その感じがたまらないんですよね。

自分も写真家になろうと思った事もあったので実は
現像してないフィルムが家にわんさかあります。
今度、じっくり現像してあの頃に自分は何を想い、
何を被写体に見ていたのか探ってみたいと思います。


-------------------------------------------------------------
■栗原 達夫(くりはら たつお)
 1937年東京生まれ。61年早稲田大学政経学部卒業後、
 朝日新聞出版社写真部に入社。
 翌年、日本写真協会新人賞を受賞。
 67年、ドキュメンタリー写真を追求していくために
 フリーランスとなり、「沖縄」「炭坑」「日系移民」など
 マイノリティーを主なテーマに実証主義を貫いて現在に至る。
 下町気質の「人情味」の視線が熱烈な支持者を生んでいる。
■著書
『オキナワ10961-70』(朝日新聞社)
『紅いジャージの男達』(講談社)
『さらば日本の炭坑』(平凡社)
『フランクと呼ばれた男』(情報センター出版局)など他多数。
-------------------------------------------------------------



追伸1

今日使用していたmacのDVDとメールが使えなくなったので
以前利用したRENOVという修理屋さんに電話してみたところ
修理メーカーでは対応してないのでapple storに確認するように
言われ嫌な予感.....

散歩がてら新しくできたapple stor渋谷店に行ってみました。
青いTシャツを来たノリの良さそうなスタッフが次々に笑顔で
声をかけてきたので、修理に関して聞きたいと言うと2階を案内されました。

手の空いているマッチョなお兄さんがアイコンタクトで来てくれたのですが
事情を話すとあっさりと、こう言いました。
「osのバージョンアップもDVDドライブ交換ももう対応してないので買い替え時ですね...。」

ガーン!

ショックでした。
あまりのショックにしばし放心状態で新宿を彷徨い気がつくと世界堂で木炭買ってました。

もう1台のwindousもキーボード使えないし....いやはや、困った。困ったな。
macはかろうじてネットサーフィンやブログのアップロードはできたのですが
画像やメール、DVDが使えないとなるともう破棄しかないのかなって。

RENOVでは廃棄料金が¥2000/台。

「失う事を恐れるな」って...こういう事だったのか。
今月は色々と昨年のゴミを処分する月になりそうです。



追伸2

放心状態で電車に乗っていた所、シャンティ国際ボランティアの佐藤さんから
「絵本の作り方」というチラシのデザインをして欲しいというメールが!!!

地獄から一転天国へ。
捨てる神あれば拾う神あり。

できたら日記にのっけます!

というか、個展や帰郷日記が書けてませんわ!!!!!
画像メインでのっけます、期待させてた方、ごめんなさい。
のっけたら連絡しますので!




La leo litende leo
akieem zawadi
PR
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

 

Profile

HN:
Akieem Zawadi
性別:
非公開
職業:
ARTIST
趣味:
散歩 ・小説書・ 涙を流すこと
自己紹介:

海外のファンが多く、色彩感覚と切り取る目線がその人気の鍵。

日々の考えや恋愛、食べ物、読み物、音楽、アートとあらゆることに関してエッセー調に書き綴っている。

夢は、世界中の夕日と朝日を愛する+1と見に行くこと。世界中のあらゆる食べ物を食べ歩くこと。

 

Calendar

05 2017/06 07
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

 

Counter

 

Bar-code

 

Blog Search

 

ANALYZE