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こんばんわ!
akieem zawadiです。

やっぱり、「こんばんわ」の方がしっくりくるなぁ〜。
ところで今日はイベントまでの11日間に行った写真展のお話をしようと思います。



いつだったか、雨のしこたま降った9月中旬あたり
私は朝からずっと「天女の絵」と格闘していた。
バックの色を何度も塗り直していたからだ。

クリーム色→ショッキングピンク→紫→ターコイズブルー→白→クリーム色→オレンジ
→朱赤→黒→カーキ→水色→ワインレッドに黄色い模様→ベージュ→コーラルピンク。。。

という感じでまったくお話にならず、序々にイライラしてきたのだった。

始めは両サイドにカーテンのようなものを付けていたがバランスが悪く
グリーンのカーテンにコーラルピンクでは「いかにも天使ですけど?」
という感じになってしまったし、
ワインレッドに黄色い模様の時は悪趣味の極みでしかなかった。

気付けばもう17時になっている。。。
このまま描いても埒があかないと判断し、
何か見ようとお出かけ&アート資料をめくり始めた。
そのとき、見つけたのが

世界基金/マグナム・フォト 共同制作写真展「命をつなぐ」
マグナムの写真家が見たエイズ治療の最前線

だった。


時間的にも、会期的にもギリギリだったから直ぐに準備して電車に飛び乗った。
場所は有楽町朝日スクエアのギャラリー、有楽町マリオン11階。

この写真展は、世界エイズ・結核・マラリア対策(世界基金)が
世界的報道写真家集団マグナム・フォトと共同プロジェクトで制作しており
エイズの流行と深刻な被害に注目しているものではなく
HIVに感染した人々を治療し新たな感染を防ぐ目的で
治療を開始した患者と家族がどのように変化していくか、
8人の写真家たちによるその実録の写真展だった。

私もこの写真展にくるまでは、『エイズ=死」の病気だと思っていた。
しかし、現在では新薬が貧困地域では無料で配られるようになり、
回復に向かうケースが多いのだという。

また、写真の多くは普通の奥さんだったり、旦那さんだったり、子供だったりした。
同性愛や薬物使用が主な原因ではなく夫婦間での感染だったり、
ビタミン注射のまわし打ちなど普通の生活の中で
感染していく事実が浮き彫りになっていた。

よく考えれば、同性愛者や薬物乱用する人の方が現時点では少数派であると思う。
しかし、ここまで感染する事を考えるとやはり普通に
気付かずに感染していくと考えた方が自然だ。
知らないという事がどんな偏見を生むか示しているいい例だと思う。

大小のモノクロやカラーの写真を見て、そして患者の肉声のテープや歌声を聴いて
自分と何も変わらないのだと思った。

ひどく深刻で恐ろしい病気というのは幻想だ、と思った。
(もちろん回復せずに亡くなるケースもあるが)

母の病気の癌だって、同じ事だと思う。
この病気にかかったら、終わり。
という考え方自体が無知で偏見を生む原因なのだと思う。

遅かれ早かれ、どんな死に方か分からないけど私たちは必ず死に向かっている。
おばあちゃんみたいに事故死する可能性だってある。
30半ばの私だって例外ではないはずである。

若ければ若いほど、死への距離は遠くに感じられ
私の言う事などは届かないかもしれない。
だけど、リミットがあるからこそ人は輝けるのだし、だからこそ生きている今が大事で
隣に居る人の人生もまた、大事なんだと思う。


既にこの写真展は現在終了しており、
次はニューヨークの国連ギャラリーに展示されるそうだ。

この写真展では、エイズに感染し治療をし回復する事で新たな希望を産み
逆に輝き出した感染者達に焦点を当てている。

閉館時間が迫りすべてを見る事はできなかったが、
私は足早に帰宅し再び筆を握り絵に向かった。
右上にツバメ、右下に蓮、ワインレッドに金粉、そして花びらを散らせ、サインを入れ
その日中に絵が完成した。


そして、気付いた。


人生に真正面から取り組んだとき、
絵にも真正面から向かう事ができ、
そして素晴らしい絵が描けるのだと。


愛も悲しみも苦しみも、すべてを味わい尽くして素晴らしい絵を描いていきたい。
私らしい私を追求し、常に形にしていきたい。
よくはわからないけど、近々大きく自分の人生が変わりそうな予感がする。



Big kiss &Dream
akieemzawadi
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Profile

HN:
Akieem Zawadi
性別:
非公開
職業:
ARTIST
趣味:
散歩 ・小説書・ 涙を流すこと
自己紹介:

海外のファンが多く、色彩感覚と切り取る目線がその人気の鍵。

日々の考えや恋愛、食べ物、読み物、音楽、アートとあらゆることに関してエッセー調に書き綴っている。

夢は、世界中の夕日と朝日を愛する+1と見に行くこと。世界中のあらゆる食べ物を食べ歩くこと。

 

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