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再会とはじまり

こんばんわ!
akieem zawadiです。

お待たせしました!
私の帰省日記第一話です。
一夜に一話更新となりますのでよろしくお願いします☆


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8月28日の朝、わたしは高速バスでいわき市小名浜へ向かっていた。
帰省前に社会学科の同級生 兼 サークル仲間だった大学時代の友人に会いにいく為だ。
いわきへ帰るのは1年ぶりくらいだった。
結婚式や悲しい同級生の事故のお葬式以来だったのでわたしは本当に心弾ませていた。

到着すると一緒に香港に旅をしたabeちゃんが麦わら帽をかぶり大きく手を振って
出迎えてくれ助手席には、フラダンスの上手いセクシーで時折おかしな独特の駄洒落を
披露してくれるyorieが座って笑っていた。本当に懐かしく、居心地がよかった。

寿司屋へ入りおのおの好きな寿司を頼み舌鼓を打った。
全く時間を感じさせないのは2人が細やかに気を使ってくれていたからだと
分かっていたが私はいつものように気の利かない天然な私を演じていた。
お互いの近況話、笑いが絶えなかった。
キラキラと光る海を見下ろしたレストランで旅番組のような写真を撮り店を後にした。

年甲斐もなくわらにガラスビーズのついたミサンガを買った。
意味を説明せず、abeちゃんに赤いビーズのミサンガを渡しニヤニヤしながら
「意味を確認してくれば?」と促す。
膨れっ面を作り半笑いで階段を降りてくるabeちゃん。
「誘惑」を意味するミサンガをプレゼントした。
わたしがピンクで「愛」、yorieはゴールドの「自信」二人とも足に結びつけた。

その後、集合場所の蟹洗温泉へ向かう。
宿泊組の部屋へいち早くチェックインする。
途中、飲み物を買ったスーパーで撮った写真をすぐに現像しabeちゃんが渡してくれた。
わたしの母の病気の事を知っている彼女ならではの気の利く配慮だった。

部屋へ入り早速ベランダへ出て海を眺める。
雲が霧のようになり、海がそのままぼんやりと空になっていくような
地平線のない穏やかな海だった。
色々なストレスから解放され波打ち際と地平線あたりを交互に見つめながら
こんな時間が続けばいいのにと思った。

タオルを取りに行っていた二人がガヤガヤと部屋へ戻ってきた。
早速お風呂へはいる事にした。

温泉好きなわたしは地元にいたときはよく温泉へ入っていたが上京してからはめっきり
行かなくなっていた。
裸の付き合いは心を開放的にし、私たちはポツリポツリとまた近況を話始めた。
だんだん絵で手応えを感じられるようになってきたよ。。と報告した。

「はじめっから、芸大行けばよかったね。
でも、そうしたらこうして出会う事もなかったわけだけどさ。。。」

yorieがふいにそういった。
確かにわたしは何度もそう悔やんだこともあったけれども、
今になって思うのはこの学校での知識や出会いは私にとって必要な時間だったからだ
と思えるし、だからこそ、テクニックや表現だけにとどまらない心のこもった絵が
描けるのだとはっきりと答えた。

お風呂からあがると懐かしい男性陣も到着していた。
相変わらず下らないジョークを飛ばし、次々にお菓子を渡され駅まで送ってくれた。

電車ではほとんど寝ている状況だったがふと目を上げ窓の外を見ると山際に
チリチリと動く光をみた。生まれて初めて見るUFOだった。
早速メールを送りまた深い眠りについた。

盛岡についたのは22:27だった。
妹が迎えに来てくれ、お互いに太っただの痩せただのという話をする。
旦那様の骨折の様態などをし家に到着した。

母が出迎えてくれ、居間へ行くと父が眠いのを我慢しながらTVのニュースを見ていた。
この3日間のスケジュールを伝え、母のシャンソンのドレスを見に2階へ上がる。
ドレスをお互いの胸に押し合い丈がいい、刺繍がいい、華の模様がいいと褒め合う。

久しぶりに自分の部屋だった本棚を見ると、ホコリに塗れて大学のときに読んでいた本が
沢山ある事に気づき思わず懐かく手に取って何冊かペラペラとめくってみた。
また読みたいという衝動にかられた。

下へ降り早速父へ本を送るように頼んだ。
明日は十和田までのドライブだから、早く寝ろ!とこの年で注意される。
子供はいつになっても子供なのだ。

きっと10年たった今あの本を読んだら違った世界が見えるだろうと思った。
彼らに出会い、再会し、この本を手に取った事が全く新しいはじまりのように思えた。
ワクワクしながら目を閉じると再びわたしは深い眠りへと堕ちて行った。


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Big kiss& Dream
akieem zawadi






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Profile

HN:
Akieem Zawadi
性別:
非公開
職業:
ARTIST
趣味:
散歩 ・小説書・ 涙を流すこと
自己紹介:

海外のファンが多く、色彩感覚と切り取る目線がその人気の鍵。

日々の考えや恋愛、食べ物、読み物、音楽、アートとあらゆることに関してエッセー調に書き綴っている。

夢は、世界中の夕日と朝日を愛する+1と見に行くこと。世界中のあらゆる食べ物を食べ歩くこと。

 

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